まちはミュージアム!アートのまち春日部

春日部のまちでは、いたる所で彫刻や壁画などのアートが見られます。まちを歩けば誰でも目にすることができる「まちを楽しく彩るアート」たちです。さあ、日常を離れてぶらりとまちを歩いてみませんか?

「羽子板のまち春日部」を描いたシャッターアート|田村ビル

春日部市 壁画 シャッターアート 浮世絵

役者の押絵羽子板

春日部は「押絵羽子板」で有名です。

浅草の押絵職人が、戦争疎開で春日部の良質な桐を求めて移り住んだのが始まりです。

江戸時代、押絵 の技術が発達し、歌舞伎の隆盛とともに、このような押絵役者羽子板が大流行したと言われています。

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*TBSテレビ「所さんのニッポンの出番」で放送(2016.2.9)

酉の市で賑わう粕壁神明社の様子を描いた浮世絵|さか菜や食堂

 

春日部市 壁画 シャッターアート 浮世絵

熊手を持つ役者

春日部市 壁画 シャッターアート 浮世絵

酉の市で賑わう粕壁神明社の様子


近くの神明神社の酉の市の様子です。

境内の前では「熊手」や「八頭」「黄金餅」が売られ、華やかな女性や子供で賑わう風景です。

「八頭」とは、「頭の芋(とうのいも)」とも呼ばれ 、出世と子宝に恵まれる縁起物です。

また当時は、八頭と並び金持ちになれるようにとの縁起で「黄金餅」(栗餅)も売れていました。

仲町の神輿を忠実に再現したシャッタアート|仲町みこし倉

春日部市 壁画 シャッタアート 浮世絵

忠実に描かれた仲町の神輿

IDC大塚家具の発祥の地に建つ「仲町みこし倉」。

国内でも珍しい「入母屋造り総四方ちどり屋根」の伝統的な神輿が収納されています。神輿の胴体には龍の彫刻が施され、屋根には×(ペケ)が載っているのが特徴で、壁画でも忠実に再現されています。