まちはミュージアム!アートのまち春日部

春日部のまちでは、いたる所で彫刻や壁画などのアートが見られます。まちを歩けば誰でも目にすることができる「まちを楽しく彩るアート」たちです。さあ、日常を離れてぶらりとまちを歩いてみませんか?

出初め式の風景を描いた壁画(復元)|会田建具センター

出初め式の様子 前出の「会田建具センター」の建物が老朽化のために取り壊されました。 新しい建物の壁に、旧壁画を復元しました。 旧「会田建具センター」

「羽子板のまち春日部」を描いたシャッターアート|田村ビル

役者の押絵羽子板 春日部は「押絵羽子板」で有名です。 浅草の押絵職人が、戦争疎開で春日部の良質な桐を求めて移り住んだのが始まりです。 江戸時代、押絵 の技術が発達し、歌舞伎の隆盛とともに、このような押絵役者羽子板が大流行したと言われています。 …

江戸時代の畳職人を描いたシャッターアート|早川畳店

畳職人の作業風景 江戸時代後期の畳職人の仕事ぶりを再現しました。 夏の暑い季節は、 このような裸同然の姿で働く職人の姿がよく見られました。

酉の市で賑わう粕壁神明社の様子を描いた浮世絵|さか菜や食堂

熊手を持つ役者 酉の市で賑わう粕壁神明社の様子 近くの神明神社の酉の市の様子です。 境内の前では「熊手」や「八頭」「黄金餅」が売られ、華やかな女性や子供で賑わう風景です。 「八頭」とは、「頭の芋(とうのいも)」とも呼ばれ 、出世と子宝に恵まれる縁…

明治時代の理容室を描いたシャッターアート|渡辺理容室

明治時代の理容室の風景 明治時代から続いている理容室です。 初代「角太郎」が開業し、地元で は「角床」という愛称で親しまれてきました。 当時のお店の様子を再現しました。

お酒をたしなむ美人画のシャッターアート|遊民

桜とお酒を楽しむ女 居酒屋を営んでいます。 すぐ近くの古利根川の堤は桜の名所です。 江戸時代の女性が、桜を愛でながらお酒をたしなんでいる姿を表現しました。

仲町の神輿を忠実に再現したシャッタアート|仲町みこし倉

忠実に描かれた仲町の神輿 IDC大塚家具の発祥の地に建つ「仲町みこし倉」。 国内でも珍しい「入母屋造り総四方ちどり屋根」の伝統的な神輿が収納されています。神輿の胴体には龍の彫刻が施され、屋根には×(ペケ)が載っているのが特徴で、壁画でも忠実に再…

「日光道中分間延絵図」を忠実に再現したシャッターアート|矢部製麺所

江戸幕府が制作した「日光道中分間延絵図」の「粕壁宿」 「おくのほそ道」の松尾芭蕉がこの辺りに泊まったと言われています。 そして、奥に見えるのが芭蕉が泊まったとされる東陽寺です。 ここに描かれているのは、約200年前に江戸幕府が制作した実測図「日…

煙草をたしなむ役者のシャッターアート|寿タバコセンター

煙草をくゆらす役者 大正時代から続いている煙草店です。 古きよき時代の粋なたしなみとしての「煙草の文化」をイメージしてもらうために江戸時代の役者絵を使い、重みのある風情を表現しました。

絵師と摺師を描いたシャッターアート|ぷらすエム

「富岳三十六景」の出来映えを喜ぶ絵師と摺師 印刷デザインの会社です。 さしずめ江戸時代であれば、絵師と摺師といったところでしょうか。 そんな二人が葛飾北斎の「富嶽三十六景」の絵の出来栄えを讃え合っている姿を描きました。

江戸時代の大工職人の作業風景を描いたシャッタアート|村田邸

江戸時代の大工職人の作業風景 建築業を営んでいる家です。 そこで、江戸時代の大工職人が当時の道具を使って仕事をしている風景を忠実に描写し、のどかな当時の町の生活風景を再現しました。

初代・市川寅之助への感謝の意を描いたシャッターアート|市川寝具

初代・市川寅之助の思いを描いた 明治43年創業の老舗寝具店。 市川寅之介という初代が家を守り続けてくれたという意味で寅を描きました。 また、親から子へ、子から孫へと「寅の強さ」と「温かい心」を伝えていいきたいという思いを母子の絵に込めました。

本陣の門を描いたシャッターアート|個人指導教育センター

本陣の門 本陣が近くにあったことから、本陣の門を再現しました。 隣の蝉時雨さんとつながっているので、同じ本陣のデザインで統一して一体感を持たせました。

寺子屋の風景を描いたシャッターアート|紅雲堂書店

読み書きを教えている寺子屋の風景 老舗の書店。 江戸時代には寺子屋に筆や墨を納品していたことから寺子屋をテーマにしました。 先生が読み書きを教えている風景です。

江戸時代の箪笥職人の作業風景を描いたシャッターアート|山田桐箪笥製作所

箪笥職人と当家に伝わる指物道具 天明2年(1782年)に指物師の山田長松という人が創業した老舗。 江戸時代の箪笥職人の作業風景と200年も前から伝わる指物道具などを忠実に再現しました。 春日部の伝統工芸を、より身近に感じていただけたら幸いです。

上町の神輿を描いたシャッターアート|上町会館

上町の神輿 全国でも有数の神輿所有数を誇る春日部市。 毎年夏祭りでは28基もの山車や神輿が街に繰り出します。 この会館には、この絵と同じ神輿が収納されています。

洗い張りをする女たちを描いたシャッターアート|染のやまとや

洗い張りをする女たち 染め職人から始まった着物のお直し、お手入れの店。 江戸時代には日常の家事であった「洗い張り」をしている女性たちの様子を描いて、奥の深い日本の着物文化を表現しました。

鹿鳴館の貴婦人たちを描いたシャッターアート|かぶや化粧品店

貴婦人たちと創業期の資生堂の化粧品 一般化粧品はもちろん、演劇・舞台用のメイク化粧品を扱う珍しい化粧品店。 そこで、鹿鳴館時代の社交場を彷彿とさせる貴婦人たちを描きました。 テーブルの上にある化粧品は、創業期の資生堂の商品を忠実に再現していま…

中宿の火消しを描いたシャッターアート|春日部市消防団第2分団

粋な火消し 仲町はかつての地名「中宿」にあたります。 粕壁宿の中心地でもあり、粋な遊びの文化が発達した町だったようです。 そこで、江戸時代の粋な町火消しの浮世絵を描きました。|自分たちの組であることを示す纏(まとい)には第2分団の「弐(2)」を…

出初め式の風景を描いた壁画|会田建具センター

出初め式の風景 新々田(一宮)にある八坂神社では、毎年初午の日に火祭りが行なわれていました。 壁画には、火消しの出初め式の様子が描かれています。 纏(まとい)には、「大砂」「陣屋」「寺町」「中宿」「裏町」など、当時の町の名前が書かれています。

かつて近くにあった本陣を描いた浮世絵のシャッターアート|蝉時雨

本陣内部の様子 江戸時代、このあたりに最初の本陣があり、大名や幕府役人などが泊まっていました。 そこで、本陣内部の情景を忠実に再現しました。

江戸時代の旅籠の風景を描いたシャッターアート|ヤマキ第2ビル

旅籠の様子と松尾芭蕉 この辺りはかつて多くの旅籠(はたご)が集中していました。 そこで、人足や馬、物売りが行き交う旅籠の様子を描いています。 松尾芭蕉と曽良らしい旅人も歩いています。

江戸時代の当店の姿を彷彿とさせるシャッターアート|カネコ薬局

江戸時代に金子七右ヱ門という人が創業したという老舗薬局。 真ん中に描かれている「痰咳之妙薬」は江戸時代より伝わる当店の看板です。 店内には実物も飾ってあります。

江戸時代の花売りのシャッターアート|大崎生花店

初夏の風物詩だった朝顔売り 生花店ということで、江戸時代の花売りを表現しました。 たくさんの種類の花を扱う現代の花やとは違い、当時は数種類の花を担いで売り歩いていたそうです。 初夏によく見受けられた朝顔売りを描いています。

昭和初期の春日部駅前の風景のシャッターアート|田村ビル

昭和初期の春日部駅前の風景を再現 停車場通りと乗合自動車 大正から昭和初期にかけて、現在のバスの役割に似た乗り合い自動車が人々の足として重宝されていました。 停留場があったことからこの通りは「停車場通り」と呼ばれ、壁画は、昭和初期の駅舎をはじ…

江戸時代の生け花の風景のシャッターアート|いけばな・茶道 玉風

生け花の風景 先代のお師匠さんを偲んで、いけばなを楽しんでいる風景を描きました。 玉風先生の教えでもある「其の道に入らんと思う心こそ我が身ながらの師匠なりけり」という手書きの文字を添えました。

坂本竜馬のいる(?)写真館|クロサワカメラ

ダゲレオタイプの写真機と坂本龍馬 写真店を営んでいるので、日本で最初に写真を撮った人の一人とも言われる坂本龍馬と当時の「ダゲレオタイプ」の写真機を描きました。

米問屋の風景を描いたシャッターアート|木村呉服店

昔この近くにあった問屋場の様子 江戸時代、この辺りは上宿と呼ばれ庄屋の中心地で、米問屋や問屋場がありました。 馬や人足たちが米を運ぶ姿など、当時の問屋場の賑わいを描いています。

大正時代のオシャレな女学生が描かれた靴店|靴のくわばら

編み上げブーツの大正時代の女学生 明治時代から靴職人として創業した靴店。袴姿に編み上げのブーツの大正時代の女学生を描いて、当時のファッションの最先端を表現しました。 手に持っているのは、大正時代の「令女界」という流行雑誌で、当時の表紙までも…

江戸時代の和花柄のシャッターアート|もりいずみ

江戸時代の和花柄 創業95年の靴店です。オシャレを提案する店なので、江戸時代の着物に使われていた和花柄をあしらいました。 時代を経ても古さを感じさせない新鮮な絵です。